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エンドミルの荒加工のお話

2018年09月13日 20:30

珍しく? バイクとか日常の話じゃなくて仕事の話を書きますよ。
多分ここを見てる人の殆どはわけわからん!って感じになることをあらかじめ書いておきます。

今までずっと荒加工は日立のラフィングエンドミルを使ってました。
切れなくなったら再研磨だして使用。
もちろん新品ならコーティングがついてて持ちも良いんだけど再研磨するとコーティングがなくなって途端に性能が落ちるんですよ
それになんにも不思議に思わず能動的に材料が何であっても荒加工はラフィング、仕上げは超硬、みたいな。

最近はというとラフィングあまり使わなくなった。

一つ目の理由はCAMが吐き出す加工条件との相性。
端的にいうとCAMから吐き出された条件が使う道具に対して回転と送りが早すぎる。
じゃあ回転と送り落とせばいいじゃん?って思うだろうけどそれじゃ時間が遅い。

二つ目の理由はパワーミルを使いだした。
中古で一箱いくらで買ってきた中でパワーミルがあったんです
これ荒加工でもりもり削れるよって話を聞いて使ってみたら結構良いんですわ。
良い点は振動が少なく回転、送りが速い。
ハイスのくせに結構きつい条件じゃないかなーと思う条件でも見てて安心して見ていられる感じ。
スクエアのエンドミルなのにねじれが強いとここまで違うんだ、と感心する。
ただ問題があって長時間の加工だとキリコが工具に絡む。
ラフィングと違って一つのキリコが長いから飛んでくれないんですよね。
エアブローがあれば良いんだけどついてないからクーラント最大パワーでやっても滝のように流れるクーラントをまるで鯉の滝登りのようにキリコの山が登っていく。
結局10分に一回はキリコ掃除しないと危なっかしくて。

今一回流せば3時間削るデータを3回流し、うち2回はパワーミル(一本)で流しそろそろだめかなと思い工具交換、次はキリコ掃除面倒なのでラフィング使って3回目を流した結論をいうと

やっぱパワーミル良いわ。
荒加工専用の工具のラフィングだけど持ちが悪い。
パワーミルのときは3時間✕2を回して余裕をみて交換したけどラフィングだと3時間✕1の途中で「もう交換しようかな・・・」と思えるレベル

今まで盲目的にラフィング使ってきてだんだんパワーミルへ比重が向いてきたけどこの結果を見るとラフィング使うメリットないなぁ・・・
ただ一時間削ると「てみ(ちりこり)」こんもり一回分位の質量のキリコ出るけど・・・(ラフィングだと粉になるので重量は同じでも質量は少ない)
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コメント

  1. knight | URL | -

    うーん 自分だったらコスパがいいからこっちにしろ!ってぶーぶー文句言っちゃいそうw
    入って日が浅いところだとそうもいかないかな?

    ほんと最近ラフィングのメリットがキリコが貯まらないしか無いと感じてますよ。
    逆にCAMの進化でこうまで工具の需要が変わるんだとも思います。

  2. ひゅさし | URL | -

    正に今、ナチのφ12ラフィングを使ってるので、パワーミル使ってみたくなりました。
    買ってもらえないと思いますけど。
    量産物で、150個もたないラフィングはイヤなんですがコレしか会社に無いから
    仕方ないか~っと思ってました。

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