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研究

2010年05月30日 12:53

ロガーデータをグラフにしてみましたよ

青が1本目ベスト 緑が2本目最高速だしたラップ 紫が2本目ベスト


スピードグラフ
speedグラフ

馬力グラフ(総重量140キロで計算)
psグラフ

バンクグラフ
バンクグラフ

加減速Gグラフ
加減速Gグラフ

横Gグラフも出せるんだけどバンク角で代用できるので省略。
LAP+で走行ライン以外にこれだけのデータを引き出せます

バンク角グラフは数字の角度をそのまま信用しないほうが良いと思う。
それ信用するとおれ45度しかバンクしてないことに・・・ 写真みてもそれはあり得ない・・・ハズ。

やっぱGPSだけあってダンロップブリッジでデータが乱れてますね。加減速グラフの真ん中辺りで飛び抜けてる箇所。

ラインはグーグルアースとかに重ねれば良いんだけどスモーキーさかいさんがロガーもってチャリでイン側とアウト側走ったデータをもらえる手はずになってるのでそれまでお預け。
単に地図とかグーグルアースに乗っけるとずれるんで自分で修正しないとダメなんですよ。

で、グラフにしてみての感想ですが1コーナーが飛び抜けて遅い。ブレーキのかけ方もアクセルの開け方も。
あくまで自分比
速い人がどんな風に走ってるかわかんないですけどねー。
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筑波でGPSロガー

2010年05月29日 22:33

筑波に走りに行ってきましたー
今日はいろんな物のテスト。バイクもそうだしオンボードとかGPSとか人間とか

朝の暖気で濃いかな?と思いつつそのままで出走。
やっぱり濃い。針を薄くしてみたけど遅い気がする・・・人間も遅いですけど。
っていうか水温が全然上がらないよ!出口変えるとこんなに冷えるのかTZラジエターって・・・
オンボードは撮れてた。でもアップはしない。恥ずかしいからw

ロガーでデータ拾ってみて針薄くしたほうが遅い事が判明。間隔とデータが一致したので針を元に戻しメインを絞る。
ラジエターにガムテ2列。
ちなみに最高速は154キロ
デトリンヘッドはやっぱり彫り込みすぎて弊害がでてる。予想外。

メイン絞ったら速くなった。ここ最近一番速いかも。でも5速後半~6速でスピードが乗らない。
車体が安定してるのですんげー楽しくなってきた。はじめて筑波の最終が楽しいと思えた。
最終を挑戦してたら縁石越えてグリーンまではらんじゃった
だけど以外と平気なんだね。
グリーンまではらむ俺かっこいいとか自分で思ったw タイム出てなかったけどw
最高速は157.9キロ

ロガー面白いわ。ラインの解析とかはまだやってないけど現地にノートパソコン持ち込んでデータとるとキャブセットやらエンジンセッティングの良い参考になる。
コース図と照らしあわせるのはまた今度かな。

ロガー

2010年05月26日 00:13

GPSロガー到着~

ためしにつるしで会社から家までログってみました
早速付属のソフトで地図に出力してみたんですが受信ポイント荒らすぎね?
これじゃサーキットのロガーになんかには役にたたないぞ?
設定だな。受信密度の設定いじるんだな?
そんな設定変更できるほど詳しくないぞー!(ノ-"-)ノ~┻━┻

調べてみたらラプラスのソフトでボタン一つだった…
ロガーの下準備OK

あとこれ重量を入力すれば馬力計測もできるみたいだから筑波ファイナルで走ればどこ走ってもエンジンのセットアップできるじゃん
(たぶんファイナル変えたら馬力計測値変わるよね)
できるけど…あまり小さいコースだとやっぱきついかなw

自分はパソコンいじくって解析しても人間の速さに結びつかないのでもっぱら車体セットアップの材料に使う予定
体感にだまされちゃう事多いですしね

子羊の肉(ラム)

2010年05月25日 09:04

空気の導入口を考えた結果蛇腹ホースを使うことに。
ホムセンまわって探し回ってみたけれどちょうど良いサイズが見つかりません。
そういえば会社にあった気がするんだよなぁ・・・と再度探してみたらあった、ありましたよ。
FDでつかってたものだから10年くらい前に買ったやつですがw

フレームの穴によいしょ よいしょと詰め込んでみるものの入らない
思いっきりつぶして入れてから広げようと考えてたんだけどこれ入れた後まともに広がる自信がまったくないぞ・・・
もうちょっとやわらかいホースないかな。

とりあえず今のところそのままで保留・・・

ラムエア化への道は険しい。

NGワード

2010年05月17日 23:16

この前Fフォークのオイル交換しました~

自分で倒立フォークをバラスのは初めてです。オイルはパワーパイプにオイル交換お願いした時に余ったのがあるのでそれを使います。
メスシリンダーに全部出してみたらちょっとヘドロってたけど・・・ 見なかったことにしよう。

さて、倒立フォークOHに必要な特殊工具を何も持ってない状態でスタート

まずはトップキャップを外してアウターチューブがフリーに。


で?そこから先は?

たしか真ん中のパイプをずらしてストッパーをかませればよかった気が・・・


適当な板ストッパー作成中~

ストッパーを使いトップキャップを外す・・・外す・・・  どうやったらはずれんのこれ?
ここでようやくサービスマニュアルみはじめる。
なるほど プリロード全抜きして外すのねw

トップキャップを本体がはずれれば後はさくさく。
ばらし 洗浄 組み立て
オイルを入れてエア抜き行程を手でやってるとすげー不便・・


適当な棒エア抜きツール作成中~

おぉ!この棒を使うとエア抜きが超楽!

倒立フォークはめんどくさそうと敬遠してけどやり出せば以外と出来るモンですね。

写真が今回作った適当な板と適当な棒
D1000332.jpg
RSとか他のフォークは知らないけどTZのフォークだとオイルシリンダ?のロッドをストロークさせると奥の方まで入り込んでしまうのです。
だけどこの適当な棒があると常にフォーク端面から出っ張ってくれるのですごく便利でした。

あとで確認したら片方のトップキャップの組み方間違えてたっぽい。
使用に問題が出るわけではないのですが気分わるいのまたバラシです・・・


以下NGワード;ゴミ

TZのラムエアボックスを改造してTZ-YZのボックスを水面下で作ってました。
材料は薄手のアルミ板とアルミテープ。
そりゃあもうどうやるか考えに考え抜き何度も挫折しながら完成させました。
完成品がこちら
D1000336.jpg

D1000337.jpg

みてよこの完璧なできばえ!w
しかしタンクが異様に締まりづらい・・・
たぶん前期フレーム用のボックスだからだと思う。かなりむりやりタンクを締めないと収まらないと言う・・・

あと問題は空気の取り入れ口をどうするか。これはまだ考え中

デトネーションリング

2010年05月14日 20:00

ショックで公開出来なかったけど前回シリンダのヘッド面を面研したときヘッドも加工してたんですがそのとき加工データを間違え工具をヘッドにつっこんでしまいアルミゴミにしてしまいました。
まだ使えたのに・・・と枕を涙でぬらしてたんですがふとデトネリングにしちゃえば再生出来ないかな?と思いつく。

デトネリングについて調べてみたらバトルはりん青銅を使用しているみたい。
試しに材料いくらくらいか調べてみたら必要量にたいしてでかすぎる上に値段が高い。
失敗するかもしれないものにそんな金掛けてられない。
こりゃだめだ~とさらに調べてみたら真鍮でもokみたい。
材料の値段調べてみたら安かったので早速注文。

材料が来てからヘッドをくりぬきます。
るん♪るん♪と削っていたら

D1000333.jpg

やべぇ、想定より削りすぎたw
まぁいいか。俺のだしw
お次はデトネリングの加工。
削った径よりもちょっと大きめに作る。
旋盤はあまり得意じゃないので0.01ミリ単位の精度はホントむずかしいですよ・・・
だから狙いより0.02ミリ径ででかいけどキニシナイ!

で、できあがったデトリンとヘッドを組み合わせます。
ヘッドは数十分ストーブに暖めておいたので加熱ヘッドVS常温リング!はいるか?!


入りませんでした。


はいはい。想定の範囲内ですよ。
じゃ、リングを冷凍庫に入れてきます。


~20分後~


冷えたかなぁ?と様子を見に行ってみるとかなり冷えてます。
これならなんとか入るかな?ってか途中で止まっちゃったりしたらアウトなんですけど・・・
どれどれ・・・


スコン!


あ、気持ちいいくらいすんなり入った。ってか緩いくらい。
よしよし あとは冷まして常温にすれば絶対とれないぞ。
D1000334.jpg


常温になってから燃焼室の形状を整えて完成。
D1000335.jpg

思いのほかうまくいったなぁ。
仕上がりも綺麗だし。
あとの問題は容積です。燃焼室形状がこれ専用に作ったので測ってみないとわかんないし。
とりあえず過去の失敗を倍にして返した気分だけでも満足しましたよw